クレプトマニア(窃盗癖・窃盗症)の方が再度の執行猶予判決を得た事案【大阪】

クレプトマニアとは、窃盗癖、窃盗症とも呼ばれる精神障害です。

ものを盗みたいという衝動を抑えることができず、万引きを繰り返してしまいます。

多くは、スーパーや量販店、書店、CDショップでの食料品や商品の万引きです。

クレプトマニアは男性よりも女性に多く、また、クレプトマニアのほかに摂食障害やうつ病等ほかの精神障害を合併しているケースが多いと言われています。

クレプトマニアの方は、ものを盗むことが犯罪であることは理解していますし、発覚すれば刑罰を受けることも理解していますが、衝動を制御することができない障害のために、何度も万引きを繰り返します。

しかし、多くの方は、なぜ万引きを繰り返してしまうのか、どうすれば万引きをやめることができるのかがわからないために、絶望しています。

当事務所は、このような精神障害のために万引き(窃盗)を繰り返してしまう方の弁護活動の経験、実績が豊富です。

弁護士が詳しく事情をお聞きして、クレプトマニアの可能性があると判断した場合、クレプトマニアの治療を行う専門の医療機関をご紹介し、診察を受けることを勧めます。

クレプトマニアであると診断された場合には、再犯を防止するために、医師による専門的な治療や、同じ障害を持ち、その障害を克服しようとしている方々の自助グループにつながることができるよう支援します。

そして裁判では、万引きを繰り返す原因が精神障害であることや、治療の目処がたっていること、ご本人の治療に対する意欲、ご家族の協力があること等を訴え、刑罰よりも治療の機会を与えてもらえるよう、全力で弁護活動を行います。

万引き(窃盗)で懲役1年、執行猶予3年の判決を受けていた女性が、執行猶予期間中に万引きをしてしまったというケースで、上記のような弁護活動の結果、再度の執行猶予判決(懲役1年、執行猶予5年)を獲得しました(奈良地方裁判所・平成26年2月3日判決)。

万引きを繰り返すことで悩んでいる方や、ご家族の方は、ぜひお早めにご相談ください。

クレプトマニア(窃盗癖・窃盗症)の方が再度の執行猶予判決を得た事案【大阪】